住宅ローンは最低でも2社に申し込みすべき。その理由は?
皆さん住宅ローンを申し込む際、住宅メーカーが提案してきた銀行で、言われるがまま申請していませんか?
私の周りにも何人か 住宅メーカーの営業さんの言う通りにローンを申し込んだ人がいます。その理由を聞いてみると、だいたいは「面倒だった。」「よくわからないからお任せした。」という理由です。
また、住宅メーカーの営業さんも「この銀行はいつも取引があるので金利も少し安くなりますよ。」的なことを言ってきますから、そのままお任せしてしまうのは致し方ないのかもしれません。
しかし何千万と払うことになる住宅ローンです。面倒くさくても、少しでも安くする方法を模索すべきではないでしょうか?
そこで私が提案するのは
住宅メーカーが薦める銀行1社と、ネット銀行1社に申込むという方法です。
これを見て「ネット銀行?申込むのが大変でしょ?アフターフォローは?」とお思いになるかもしれません。もちろん私も初めはそう思っていましたし、実際やってみて一苦労でした。しかしだからこそお薦めしたいのです。
その理由は?
最も大きい理由は「ネット銀行も検討していることで金利が下がる可能性がある」ということです。
私は地元の地方銀行とイオン銀行に同時進行で申込みしました。その時のイオン銀行の金利は0、67%でした(変動金利、ガン診断保証を加えての金利)。これが地方銀行との比較対象になったのです。
実際、この銀行の窓口でイオン銀行にも申請していることを伝えたところ「ここまでは無理かもしれないですが、出来るだけ近づけるようにします。」と言われました。
最終的にこの地銀の金利が予想より下がり、イオン銀行の金利よりも高かったものの、事務手数料などを考えると、地銀で借りた方が安くなった為、地銀で借りることにしました。
私の住宅メーカーの営業さんも「こんなに金利が下がるとは思いませんでした。」と言っていましたし、イオン銀行の金利が影響を与えたといっていいと思います。
でもネット銀行は大変では‥‥
そうなんです。はっきり言ってネット銀行は大変でした。私は住宅メーカーの営業さんが親切な人で、イオン銀行の手続きも手伝ってくれましたが、1人だったら大変だったと思います。
ただ、イオン銀行は他の多くのネット銀行と違い窓口があるのです。対面でやりとりできるのは安心ですよね。住宅メーカーの営業さんもイオン銀行の窓口に行って話を聞きに行ってくれたのですが、それはその住宅メーカーの目の前にイオンがあったからだったからで、窓口の無いネット銀行だったら手伝ってくれなかったでしょう。
ネット銀行に抵抗がある人はイオン銀行を選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?
今回は私が行った住宅ローンの申請方法について書いてみました。皆さんの参考になれば幸いです。