家を建てるタイミングは“流れ”が大事。我が家の体験談。
◇その話、スムーズにいってますか?
マンション購入にしろ、土地購入にしろ住宅の購入は人生で1番の買物ですよね。
そこで重要なのが、購入するかどうかの「決め手」です。私はその決め手とは「流れ」だと思います。
◇契約直前までいったのが2回。しかし…
私の例を紹介しましょう。
1回目は建売り住宅でした。
夫婦の職場も近く、学校もそう遠くない。日当り良好で、ここでいいのでは?と妻とも話していたのですが、営業マンからの一言、
「明日までに決めて下されば100万円値引きします!」
100万も?!という驚きと、人生で1番の買物をするのに明日までにって言われても…と複雑な心境に。
そして次の日の夕方、その住宅会社に行くことになっていたのですが、昼頃から急に高熱が…。会社も早退し病院へ行くことなりました。
「これは買わない方がいいってことかな」
そう思いお断りしました。
◇2回目は建築条件付きの土地購入
ここは自分達が探していた条件に近く、購入の方向で話を進めていたのですが、とにかく建築士の人との話が合わず、こちらがこういう風にしたいと言っても、「それは私のイメージに合わないです」等と言われたり、施主の希望より自分のポリシーは大事にしたいという考えでした。
そして事件が…
3回目の打合せだったでしょうか。その日は私が仕事で妻が一人で行くことになったのですが、その建築士の事務所に着いてすぐ、駐車場の壁に車をぶつけてしまったのです。
妻はそれまで車をぶつけたことはなく初めてでした。
しかも修理代約10万円…。痛い出費となりましたが、「きっとご先祖様がここにしてはいけないと知らせてくれたのかな。」と捉えその物件もやめることにしました。
◇諦めていたところに情報が!
その後、いくつか物件を見ましたが見つからず、妻の出産も近くなっていた為、家探しはしばらく中止にしました。
最初に動き始めてから1年くらいは経っており、もうずっと賃貸でいいんじゃないか?とも思っていたのです。
そんな時、ずっと情報をくれていた建設会社から
今の物件を紹介されたのです。
条件もこの1年探した中で最も良く、こんな土地がよく出たなと思う場所でした。
しかも2区画売りに出されたもう一つの土地はその建設会社の社長さんが買うことになっていて、悪い所だったら社長が買ったりしないだろうという安心感もありました。
それから契約に至るまではあっという間でした。
◇決まらないものは決まらない
結局、この家探しで私が感じたのは
「行くべき所に行くようになっている」
ということです。
“そこではない”物件には、契約に至らなかった2つの事例のように何か遮る出来事が起きたり、何か引っかかる点があったのです。
ですので、家をお探し中の方は
何か引っかかる点はないか?
スムーズに進んでいるか?
という点を意識すれば理想の物件にたどり着くはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!